朝鮮では公民に民主主義の不可欠の要素であり、政治的権利の重要な内容の一つである言論、出版にたいする自由を法的に規制し、その活動を徹底的に保障している。
朝鮮では公民が中央と地方、工場、企業、大学で発行される数百種の新聞と出版機関で発行される数百種の雑誌、いくつかのテレビチャンネル及び放送を通じて、どこでも自己の見解と意思を自由に表現できる権利を行使している。
社会主義憲法と知的所有権保護関係法などによって、著作及び創作活動を自由にできる権利が法的に保障されており、神訴請願法にしたがって国家機関の企業、団体とその公務員の活動を改善させるための意見を提起する権利も十分に保障されている。
これとともにすべての公民は、情報関係法によって情報を入手できる権利、情報を加工処理できる権利、情報を伝達できる権利を十分に保障されている。
朝鮮では公民に言論、出版の自由を享受する上で必要な条件保障にも大きな力を入れている。
印刷手段と技術を現代化して出版物の質を高め、出版文化を発展させるようにしており、情報産業を積極的に発展させて人々がすべての情報を迅速かつ、正確に入手して便利に利用し、自己の思想と意見を現代的な手段を通じて自由に伝達できるようにしている。
朝鮮で侵略戦争と差別、暴行にたいするすべての宣伝、民族的、人種的、宗教的憎悪を鼓吹、助長させる行為、国家安全と社会秩序を脅威したり、害したりする宣伝は徹底的に禁止される。