朝鮮で女性たちは労働生活分野で男性と平等に労働に参加できる権利と労働保護を受ける権利、社会保障を受ける権利を国家から徹底的に保障されている。
各級地方人民委員会と該当機関は女性たちが社会的労働に積極的に参加できるようにあらゆる条件を十分に保障している。国家は職場に通う女性たちが労働に心配なく参加できるように託児所、幼稚園、便宜施設などを立派に整えて、その管理運営を改善するようにしている。
機関、企業、団体では従業員が配置される場合、女性に適しない職種や部署を除いては性別または他の結婚、妊娠、出産などを理由に女性を拒絶したり、制限したりしない。これとともに女性たちには決められた労働安全施設、労働衛生施設を提供し、女性の生理的特性に合わせて労働安全を保障してくれる。
労働行政機関では女性たちに禁止させるべき労働分野と職種を定め、厳しく守るようにしている。女性たちを禁止された労働分野と職種で作業をさせる行為、乳飲み子持ちの女性、妊娠した女性勤労者に夜間労働をさせる行為は厳しく処罰される。
朝鮮では同じ労働にたいして女性に男性と同じ労働報酬を与えており、3名以上の子持ちの女性勤労者には一日6時間労働制が適用され、8時間に相当する生活費全額が支払われている。
国家的に女性勤労者には定期及び補充休暇以外に勤続年限に関係なしに産前産後の休暇が保障される。産前産後の休暇期間には女性に仕事をさせることができないし、本人の要求がある場合を除いては結婚、妊娠、産前産後の休暇、授乳期間などを理由に女性を職場から退職させることができない。
各級地方人民委員会と該当機関は女性たちにたいする社会保険制を徹底的に実施して、病気あるいは負傷などの理由で労働能力を失くした女性たちの生活を安定させ、治療条件を十分に保障している。