最近、朝鮮の民族経済は自国の資源により徹底的に依拠して発展している。
経済強国建設を志向している朝鮮では自国の資源に徹底的に依拠して経済を発展させることを重要な課題として提示している。
生産と建設に切実に必要な原料と燃料、動力問題を自国の資源に依拠して解決することは、自立的民族経済建設の要求であり、いかなる経済的波動にも影響されず、持続的発展を遂げるための根本的保証である。
化学肥料生産部門では石炭のガス化による肥料生産システムを確立することにより、豊富な無煙炭と褐炭で肥料を生産するようにした。
文坪精錬所では国の豊富な石炭を原料にして非鉄金属を生産する朝鮮式の非鉄金属生産工程を新たに整えられた。この他にもマグネシア・クリンカー生産の主体化実現など、各部門の輸入に依存していた種々の原料を国内の資源で保障するための活動で大きな成果がなされた。
朝鮮では自国の原料と燃料、動力基地をさらに強化、拡大している。
朝鮮は核融合で成功している。その過程で朝鮮式の独特な熱核反応装置が設計、製作され、核融合反応に関わる基礎研究が終わり、熱核技術を完成することのできる強力な科学技術力量が準備された。これは自らの核動力を発展させうる確固たる展望を開いたことになる。
朝鮮では自らの豊富な水力資源に依拠する電力生産能力を拡大、発展させて自国の動力基地を強化している。
安辺青年発電所の完工に続けて、元山青年発電所など大規模の水力発電所が完工され、数十万ｋＷ能力の熙川発電所建設が成功裏に行われて操業をした。また中小型発電所が全国各地に多く建設されて朝鮮の動力基地が著しく強化された。
採掘工業にたいする国家的投資を確固と優先させて国の自立的燃料、原料基地をさらに強化している。
多くの炭鉱と坑が新設され既存の炭鉱を現代化する工事が進められて石炭生産を増やしうる土台がより固められた。剣徳鉱業連合企業所で大規模の鉱石運搬系統の能力拡張工事が短期間内に完成され、殷栗鉱山、祥原石灰石鉱山など、多くの鉱山の能力拡張工事が進められて、国の非鉄金属工業の発展と人民生活の向上に必要な原料を円満に保障しうる確固たる担保をもたらした。
これとともに天然資源開発に関する科学研究活動を強化して豊かな地下資源をより多く探査することによって、自国の原料及び燃料基地をさらに拡大している。
朝鮮ではまた自国の科学者、技術者たちに徹底的に依拠して経済を発展させている。
科学者、技術者の隊伍を強化し、それに徹底的に依拠してこそ、経済の自立性を強化し、経済をひきつづき発展させていくことができる。
朝鮮では教育活動を強化して必要な科学技術人材を自国で養成している。すぐれた素質と才能をもったエリートを積極的に探し出して体系的に育成している。これとともに各学校と大学の物質的・技術的土台をさらに強化し教育活動を情報産業時代の要求に合わせて発展させて立派な科学者、技術者たちをたくさん育成している。
朝鮮では教育活動を強化した結果、科学技術人材が経済発展における科学技術的問題を解決する上で大きな役割を果たしている。朝鮮の科学者、技術者たちは自力でチュチェ鉄、チュチェ肥料、チュチェビナロンが多量生産できるようにし、最先端のCNC設備も意のままに設計、製作している。また知識経済時代の要求に合わせて工場、企業所の現代化、情報化を推進している。
自国の人的及び物的資源により依拠して発展している朝鮮の経済は早期に経済強国の地位に上がるであろう。
