人間の本性に合う労働生活は、人間の自主的要求が反映され、創造的能力が最大に発揮できる労働生活である。
「労働生活は人間の社会生活で重要な位置を占めています」
労働は、物質的・文化的富を創造するための人々の目的意識的な肉体的・精神的活動である。
労働は、社会生活の物質的基礎を作りだし、社会と人間自らの発展を推進する力強い手段であるため、人々の社会生活において非常に重要な地位を占める。
勤労大衆は、昔から労働をもって自己の運命を切り開き、幸せな生活を実現することを望んできたが、人間を搾取の対象として、剰余価値の生産者のみにみなす搾取社会では、人民大衆に真の労働生活が保障されなかった。
国家主権と生産手段が極少数の搾取階級の手中に掌握されている資本主義社会で勤労者たちは、物質的富を創造する上で決定的な役割を果たしながらも、当然の社会的地位を占めなかったので、彼らの労働生活は生存に必要な最小限の生活資料を得るために搾取者に労働力を売らなければならない雇用労働生活になっている。
自主的で創造的な労働生活に対する人民大衆の要求は、彼らが国家と社会の主人になった社会主義社会でのみ、真実に実現されうる。
勤労人民大衆がすべての主人になり、社会のすべてが人民大衆に奉仕するわが国の社会主義制度の本性的要求から朝鮮労働党と国家は、勤労人民大衆に自主的で創造的な労働生活を保障している。
まず、朝鮮労働党と国家は正しい労働政策を立て、勤労者に労働の権利を実質的に保障している。
わが国では、すべての勤労者が失業という言葉自体を知らず、自分の能力と素質に従って安定された職業を保障されている。
そして、朝鮮労働党と国家は、勤労者の労働条件を改善することを重要な課題として掌握し、技術革命を力強く展開し、生産工程の現代化、情報化、科学化を実現している。
そうして、すべての勤労者がより安定し、文化衛生的な環境の中で楽しく働いており、誰でも8時間労働制と労働保護制、静休養制を始め、人民的施策の恩恵を受けている。
実に、朝鮮式社会主義制度はすべての人民が人間の本性に合う誇らしい労働生活によって自己の運命を切り開き、幸せを開花させる優れた社会制度である。
