将泉野菜専門協同農場は、平壌市寺洞区域に位置している。
偉大な
チュチェ103(2014)年6月、この農場を現地指導した
多くの温室と公共の建物、住宅が立派に建設され、都市を連想させる。
数百棟の温室はリサイクルエネルギーでもって動力を保障している。この温室ではトマト、トウガラシ、シベリアラッキョウ、ナスなど色々な野菜の豊作をなしている。
温室に統合操縦システムが導入され、温室野菜生産の科学化、情報化、集約化が高いレベルで実現されている。温室環境総合測定装置が設置されて、栽培者が野菜栽培に必要な温度と湿度を調節し、野菜を科学的に栽培している。
栄養液による水耕栽培温室が建てられ、ソーラー湯沸かし器、ナノ加水分解器が設けられた温室もある。
電子図書室と土壌分析室、病害虫検査室を含む科学・技術普及室は、
農場員は、ここで必要な科学・技術データを検索・閲覧することができるし、
農村の環境と条件にふさわしく設計され、建設された将泉院は風呂場と美容室、洋服修繕屋、靴修繕屋、清涼飲料店などのサービス施設も立派に整ってある。遊泳場にはロック・クライミングもある。
「アンズの村」、「ナツメの村」、「モモの村」と呼ばれる住宅区画の1階建てや2階、3階建ての住宅に太陽熱湯沸かし器、ソーラーパネル、メタンガスの供給システムが導入され、農場員がその恩恵をこうむっている。
文化会館、里人民病院、託児所、幼稚園、学校、民俗遊技場、バレーボール場、プール、ローラースケート場、養魚場などすべてがひとつの画幅をなしている。
今日、将泉野菜専門協同農場の農場員は都市に劣らない幸せで文化的な生活を享受している。
将泉野菜専門協同農場が社会主義農村文化革命のモデル、労働党時代の新しい理想郷に立派に変わり、この農場をモデルとして全国のすべての農村を文明国の容貌にふさわしい社会主義理想郷に変えるための土台が築かれた。