検索語を入力しなさい。 禁止文字です。
社会主義的道徳建設の本質的内容

    チュチェ思想は社会主義的道徳建設の本質的内容を科学的に示す。

    社会主義的道徳建設はまず、社会主義社会の本性的要求に合う新たな道徳を創造し発展完成させる活動である。

    一般的に、道徳は良心によって自発的に守るべき社会的行動規範として人々の集団生活、社会共同生活の要求を反映して発生した。

    搾取社会で反動的支配階級が押し立てる道徳は人民大衆の自主性を蹂躙し、少数の特権層の利益を擁護する個人主義的道徳である。

    人民大衆の本性的要求と志向に合う道徳は集団主義にもとづいた社会主義的道徳である。

    社会主義的道徳建設は、社会主義社会の本性に即して領袖、党、軍隊と人民の間で守るべき道徳規範、祖国と社会的富との関係で守るべき道徳規範、家庭生活と社会共同生活で守るべき公衆道徳と礼儀作法をはじめとした集団と個人との関係で守るべき道徳規範と個人間に守るべき道徳規範を樹立し、絶えず発展させることを重要な内容とする。

    社会主義的道徳建設はまた、社会主義的道徳を社会生活のすべての分野に徹底して具現していく活動である。

    社会主義的道徳を社会生活のすべての分野に徹底して具現する活動は、人間と社会生活のすべての分野を社会主義的道徳の要求に即して改造し完成する活動である。言い換えれば、社会の全構成員を高尚な道徳的品性をもつ完成された人間に育て上げ、政治、経済、文化などの社会生活のすべての分野で社会主義的道徳生活気風を確立する活動である。