【平壌４月４日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が４月３日、竣工を前にした和盛地区第３段階区域に建設された重要サービス施設の運営準備状況を現地で指導した。
設計機関および運営準備機関の幹部たちと建設部隊の指揮官たちが同行した。
首都市民により立派な物質的・文化的福祉を提供するためのわが党の遠大な政策構想と精力的な指導は、新たな平壌建設の全盛期、平壌文化の開花期を開いている。
もう一つの新しい大建築群が理想的な調和を成して建てられた第３段階の建設区画内には、金正恩総書記の直接的な指示に従って象徴性に富む独特な商業および給養サービス施設、技術および娯楽サービス施設をはじめとする各種の近代的なサービス網が配置されて、この区域の特色と発展ぶりを増している。
金正恩総書記は、和盛運輸機材総合奉仕所を見て回った。
金正恩総書記は、運輸機材の技術サービスに必要な近代的な設備手段が十分に備えられた奉仕所の運営準備実態を詳しく確かめ、サービスの全ての工程が来客を満足させられるように最大の利便性を備えていることを評価した。
金正恩総書記は、和盛地区にさまざまな運輸機材の技術サービスを行う専門化された総合サービス拠点が新たに設けられたことで、運輸機材の技術サービスの質を改善し、その需要を満たすことのできる新しい拠点が築かれた、これから第４段階区域により大きな規模の総合技術奉仕所がもう一つ建設されれば、和盛地区が運輸機材サービスの中心になるだろうし、これは首都の機能と様相、人民への奉仕便宜性を向上させる上で重要な進展になると述べた。
金正恩総書記は、独特に建設された３００席能力のコンピュータ娯楽館を見て回った。
金正恩総書記は、さまざまな娯楽設備が導入されるコンピュータ娯楽館がオープンすれば、青少年の間で人気が高まることが予想されるという報告を受けて満足の意を表し、コンピュータ娯楽のサービスを専門とする新しいこの場所は、わが国で初めて開業するサービス分野の拠点であるだけに、運営のシステムと秩序、サービスの準備に特別な関心を払わなければならないと述べた。
金正恩総書記は、複数の商業および給養サービス拠点の運営準備実態を確かめ、高架橋形式で建設された連結サービス施設は象徴性が強く特色もある、設計と施工も党の望み通りにしっかり行われたと高く評価した。
金正恩総書記は、新しいサービス分野を新たな形式と方式で絶えず開拓し、拡大していくのは首都市民と全国人民の物質的・文化的福利を飛躍的に向上させようとするわが党の政策実現において重要な位置を占めるとし、そのための諸般の課題を示し、サービス拠点の正常管理と運営のための教示を与えた。
金正恩総書記は、和盛地区第３段階区域に建設されたサービス施設は、その一つ一つが全てわが党が人民と次世代のために構想し、力を入れて築いた創造物であるだけに、当該の単位が運営の準備を着実に行うよう重ねて強調した。
