【平壌8月16日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が、祖国解放79周年に際して8月15日、解放塔を訪れた。
朝鮮労働党中央委員会の幹部たちと朝鮮民主主義人民共和国の崔善姫外相、武力機関の指揮メンバーたちが同行した。
解放塔の前には朝鮮人民軍儀仗隊が整列していた。
ロシア連邦国歌と朝鮮民主主義人民共和国国歌が奏楽された。
献花曲が響く中、金正恩総書記の名義による花輪が献じられた。
花輪のリボンには、「ソ連軍烈士たちの功績をわれわれは忘れていない」という文字が書かれていた。
敬愛する金正恩総書記は、朝鮮解放の歴史的聖業の実現に込められたソ連軍将兵の偉勲を敬虔に追憶し、烈士たちに崇高な敬意を表した。
朝鮮人民軍儀仗隊の分列行進が行われた。
金正恩総書記は、朝鮮革命とわが民族の運命開拓と中興に根本的転換をもたらした偉大な祖国解放史にはロシア人民の優れた息子・娘たちが発揮した無比の犠牲的精神と不滅の功績が歴々と記されており、赤軍将兵の英雄的群像は朝鮮人民の心の中に真の国際主義の亀鑑として大切に刻まれていると述べた。
金正恩総書記は、共通の敵に抗する聖戦で両国の軍隊と人民の間に結ばれた戦闘的友誼と団結は、帝国主義者の横暴な専横と覇権を粉砕するための長きにわたる闘争道程でその不敗性と永遠なる生命力を余すところなく誇示したと述べた。
金正恩総書記は、80余年間にわたる優れた歴史と伝統、血縁の絆はこんにち、朝ロ友好・協力関係を最も強固な戦友関係、包括的戦略パートナーシップに昇華させた根本礎石に、両国の強国建設と多極化された新世界の創設を促す底知れない力になっていると強調した。
金正恩総書記は、未来志向的な国家関係を構築し、共通の目的実現のために肩を組んで闘う朝鮮とロシア人民間の偉大な友好・団結が、両国の烈士たちの貴い魂とともに、全面的開花の新時代とともにしっかり継承され、発展するものとの確信を表明した。