金正恩総書記が中国の党および政府代表団に接見し、宴会に招待

【平壌7月29日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が7月28日、中国共産党中央委員会政治局委員で中華人民共和国全国人民代表大会常務委員会副委員長である李鴻忠同志を団長とする中華人民共和国党および政府代表団に接見した。

 敬愛する金正恩総書記は、代表団員を温かく迎えて一行と共に意義深い記念写真を撮った。

 金正恩総書記は、代表団員と温かい雰囲気の中で談話した。

 金正恩総書記は、尊敬する習近平同志が朝中共同の勝利を記念する意義深い行事に党および政府代表団を派遣し、立派な祝福がこもった親書を送ってくれたことに重ねて謝意を示し、われわれの革命戦争を血潮でもって支援し、わが党と人民の正義の偉業を変わることなく支持、声援している中国共産党と中華人民共和国政府、全ての中国人民に心からの感謝を贈った。

 金正恩総書記は、わが祖国の最も厳しい時期にわが軍隊と同じ塹壕で犠牲的に戦いながら、不屈の反帝革命精神と革命的団結で勝利を収める立派な伝統をもたらした中国人民志願軍将兵の戦闘的偉勲と歴史的貢献をわが人民は永遠に記憶し、称揚するであろうと述べた。

 金正恩総書記は、中国の党と政府が中国特色の社会主義現代化国家を全面的に建設する新しい道程で世界が注目に値する成果を収めており、また日ごとに中華人民共和国の国際的地位が高まっていることについて喜ばしく思うと述べ、兄弟の中国人民が習近平同志の賢明な指導に従って中華民族の偉大な繁栄の夢を必ず実現するとの確信を表明した。

 談話を通じて、朝中両国が社会主義建設を力強く促しながら、緊密な戦略・戦術的協同を通じて複雑多端な国際情勢に主動的に対処していき、親善と同志的協調を新しい高い段階へ絶えず昇華、発展させていこうとする両党、両国政府の立場が再確認された。

 金正恩総書記は、中国代表団員を宴会に招待した。

 朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である趙甬元,崔龍海の両氏と党中央委員会の李日煥、呉秀容の両書記、崔善姫外相、党中央委員会の金成男部長、党中央委員会の金與正副部長、関係部門の活動家が意義深い席を共にした。

 宴会では、金與正副部長と李鴻忠副委員長の演説があった。

 宴会は終始、温かい同志的友誼と親善の情が溢れる和気あいあいとした雰囲気で行われた。