自主、民主、発展に関するチュチェ思想全国セミナーが2020年3月1日、民主コンゴのキンシャサで開催された。
アフリカ地域チュチェ思想研究委員会書記長であり、民主コンゴ労働界市民協会全国委員長である民主コンゴ・チュチェ思想研究全国委員会委員長、民主コンゴ・共産党中央委員会副
セミナーでは民主コンゴ・チュチェ思想研究全国委員会委員長が基調報告をおこなった。
彼は同セミナーがもつ意義について言及し、次のように強調した。
真の民主主義は、金がすべてを牛耳る資本主義社会ではなく、集団主義にもとづく社会、人民の意思と要求を正しく反映し実現していく朝鮮でしか見られない。
民主コンゴでも外部勢力が強要する「民主主義」ではなく、自主的に生き、発展しようとする人民の念願に合致した民主主義社会を建設しなければならない。
朝鮮が強国の威容を高く轟かせているのは、まさに偉大な指導思想をもっているからである。
自主のためには各国が大国のあらゆる支配と従属を終わらせ、民族文化遺産を発展させていかなければならない。特に、反動的な思想潮流に反対しなければならない。
そのためには人民大衆の自主偉業を目指す闘争の中でその真理性が確証されたチュチェ思想を深く研究しなければならない。
報告者は勤労人民大衆を歴史の自主的な主体として押し立て、その力に依拠してすべてを解決することを示したチュチェ思想の要求通り、強力な自立的民族経済を建設した朝鮮の実践的経験を見習うべきであるとし、こう続けた。
社会の発展は自衛的軍事力によって保障される。
自分を守れる力のない人民は奴隷の運命を免れない。
偉大なチュチェ思想の正当性と生命力を切に感じたわれわれチュチェ思想研究者たちは、この惑星に自由で平和な新世界を建設するために自らの責任と本分を全うしていかなければならない。
続いて討論に参加した各人士は民主コンゴの現実について、チュチェ思想と結びつけて解説した。
セミナーで発表された最終宣言は、民主コンゴの繁栄のために愛国主義と自力更生、創造性と民族的誇りを啓発させ、民族経済の強化に寄与することを強調した。
セミナーでは
手紙は、チュチェ思想とともに光を放つ朝鮮民主主義人民共和国を賢明に指導する
また、民主コンゴと朝鮮との親善を図り、チュチェ思想研究普及活動を活発にくり広げていく、セミナー参加者たちの意志を披瀝した。