朝鮮の偉大な戦勝史には領袖の呼びかけに応えて祖国守護戦に果敢に奮い立って勇敢に戦った女性たちの英雄的偉勲も刻まれている。
激しい戦火の日々、朝鮮の女性たちは領袖のために、祖国と人民のために、青春も生命をもためらいなく捧げ、その日々に10余名の英雄と2万名余りの国家受勲者を輩出した。
敵背の千里の所に離れていても最高司令部を懐かしみながら死線を乗り越え、最後の瞬間に党員証と党費を党中央委員会に伝えてくれ、と切に頼んだ安英愛英雄の高潔な精神は、党の真の娘という高貴な呼び名とともに朝鮮人民の心の中に末永く伝えられている。
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空の不死鳥と呼ばれた共和国の初の女性飛行士太善姫英雄も朝鮮の女性の誇りとなっている。
女性の戦車乗り組み員組織に関する
智南山人民遊撃隊で戦っている途中、敵に逮捕されて革命的節操をあくまで守り、朝鮮女性の気概を示した碧城郡女性同盟委員長であった趙玉姫英雄の不屈の闘争精神は初の女性共和国英雄という尊い称号とともに祖国の歴史に輝かしく刻み込まれている。
戦争の勝利を目指す女性たちの犠牲的な闘争は後方でも力強く行われた。
後方の女性たちは手で機械のベルトを回し、犂を引きながら戦時生産を保障し、爆弾や銃弾が降り注ぐ中でも戦線援護にこぞって奮い立った。
彼女たちの中には、主席を支持してわたしたちが戦争に勝ちさえすれば復興建設は問題ないと申し上げた楽元機械製作所(当時)のシン・ポヒャン英雄もいる。
大衆的な女性犂取り運動の先駆者であったキム・ラクヒ英雄の後を追いついて数多くの農村の女性たちが敵機の猛爆撃の中でもひとうねの土地も残さずに種を蒔きながら戦時食糧増産闘争を行った。
ひたすら戦争の勝利を望みながら全国の女性たちが節約闘争、愛国労働でもってもたらした飛行機、戦車、艦船は「女盟」号、「母親」号などと名づけられ、各戦闘で侵略者に敵撃滅の銃火を浴びせた。
主席は、祖国解放戦争での女性たちの役割を高く評価し、朝鮮の女性たちこそは英雄的で、どの国でも見出せない戦闘的な部隊であると言った。