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税金のない唯一の国

    社会主義朝鮮は、税金のない国である。

    税金のない国で生きてみたいのは、数千年間人類が抱いていた念願であった。

    その夢のような念願が人民の国である朝鮮民主主義人民共和国で実現されたのである。

    朝鮮で税金をなくす問題は、早くから金日成主席が抗日武装闘争を展開した日々に自ら作成した「祖国光復会10大綱領」によって明示された。

    主席は、税金制度をなくすための条件と可能性の成熟にともない1960年代の中半期に農業現物税制を廃止するようにし、朝鮮の農民を先に税金の負担から解放させた。

    結局、当時朝鮮では所得税と地方自治税だけが残り、それは国家予算収入で取るに足らないものになった。

    席は、税金が完全になくなった世界で生きて見ようとする人民の夢を実現させるために朝鮮の社会主義制度を一層強固に発展させ、自立的民族経済の威力をさらに強固にし、ついにチュチェ63(1974)年3月21日、最高人民会議第5期第3回会議において税金制度をなくす法令を採択、発布するようにした。

    従って、社会主義朝鮮は世界で唯一無為に税金のない国となり、朝鮮人民は税金のない国で生きて見ようとする人類の念願を初めて実現した誇り高く幸せな人民となった。