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社会主義教育の本質

    社会主義教育は人々を自主的で創造的な社会的存在、力強い存在に育てる人間改造事業である。

    金日成主席は次のように述べている。

    「社会主義教育は、人びとを自主的で創造的な社会的存在にと育成する事業である」

    人間が自主的で創造的な社会的存在、力強い存在になるためには、自主的な思想意識と創造的能力を所有しなければならない。

    自主的な思想意識と創造的能力は生得ではない。人間が力強い存在になる自主的な思想意識と創造的能力は教育によって培養される。

    人間は教育を通じて世界と自分自身を把握し、自分の要求と利害関係を自覚し、世界を認識して変革することができる創造的能力を育てる。

    人々に自主的な思想意識と創造的能力を体得させる過程は、思想と能力を改造する事業が伴う過程である。

    人間の思想には、空白がないため、自主的な思想意識で武装させる過程は、革命思想を植えつける過程である同時に、彼らの古い思想を一掃する過程になる。

    創造的能力を体得させる過程も人々が以前に体得した科学技術知識と能力に満足せず、発展する時代の要求に即して一層高い水準で深みがあり、有益なものに変える過程になる。

    しかし、すべての社会の教育は、人々を自主的で創造的な力強い社会的存在として育てる事業になるのではない。

    人民大衆が搾取と支配の対象になる搾取社会において、教育は人々を搾取と抑圧に順応する従属的な人間として育てる事業になる。

    特に、人民大衆が資本の奴隷に、生産道具に取り扱われる資本主義社会では自主的で創造的な存在として絶えず発展する人民大衆の要求は実現されず、教育は彼らの自主意識を麻痺させ、創造的能力を奇形化する手段に転落される。

    人民大衆を自主的で創造的な力強い存在として育てる事業は、もっぱら社会主義教育を通じてのみ立派に実現される。

    従って、社会主義教育は、人々を自主的で創造的な社会的存在、力強い存在として育てる人間改造事業となる。