いつか、朝鮮の現実を目撃したある外国人は次のような文を残したことがある。
「われわれが見た朝鮮は夢のような国であった。あたかも別の世界、今日ではなく千年後の事を見るようであった。朝鮮に滞在した期間はあっという間に過ぎたが、この国にたいするイメージは永遠な追憶として心に刻み付けられた」
彼が激情にあふれて朝鮮を夢の国、別の世界と称揚したのは、朝鮮が世界で人民を最も大切に推したてる国だからということである。
どこに行っても人民が主人となっており、誰もが人民のために献身し奮闘している。
労働者と農民が主人となって働く工場と農村、人民のために建てられた学校と病院、文化休憩施設と遊園地が随所にあり、一番景色のいいところには休養所、療養所も建てられて平凡な勤労人民のために奉仕している。
党と国家のすべての幹部が為民献身のスローガンを心に刻み、人民に滅私奉仕している。彼らは自分が人民の忠僕だということを自覚し、それをこの上ない栄誉と見なして人民が不便に思っている問題を解決するために靴の底がすり減るほど奔走している。
今日、人民のための献身奮闘の先頭にはいつも
人民に奉仕する道に自らのすべてをささげながらも、
実に、勤労する人民を天のごとく見なし、人民のためには何も惜しまず、何も躊躇わない、偉大な人民愛があふれる国が朝鮮である。