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伝統化されている白頭山地区の踏査行軍

朝鮮には吹雪の冬にも白頭山を登る踏査行軍の隊伍を見ることができる。
吹き荒れる冷たい風をついて腰を越す積雪を踏み分けながら隊伍は白頭山、白頭山に向かって勢いよく前進する。
白頭山は日本帝国主義に国を奪われた時期、民族の運命を救うために金日成主席が20余星霜、満州の広野と白頭の台地で武器を取って戦った革命戦跡地である。
冬季の白頭山地区は、他の地域より降雪量が多いうえ、強風が吹き、非常に寒いのが特徴である。
白頭山の雪風、烈風は、険しかった朝鮮革命の歴史を振り返らせる白頭山の真の味、真の魅力であるといえる。
金正恩総書記も吹雪が荒ぶ冬の季節に数回も白頭山に登り、朝鮮革命を代を継いで完遂していく固い誓いを立てた。
朝鮮で革命戦跡地、革命史跡地の踏査行路を最初に開拓した方は、金正日総書記である。
チュチェ45(1956)年6月、金正日総書記は14歳の若年にして白頭山地区革命戦跡地への踏査を発起し、学生たちとともに踏査路についた。
この時から60余年の歳月が流れたが、今日も朝鮮人民は総書記の足跡に沿って白頭山への踏査行軍を続けている。