偉大な
主席は、革命に身を投じた当初から、同志はすなわち第2のわたしであり、同志を得れば天下が得られるということを信条とし、同志を得る道、同志のための道であるならわが身を顧みることなく、数百里の道もいとわなかったのである。
チュチェ15(1926)年10月17日の打倒帝国主義同盟(「トゥ・ドゥ」)の結成は、朝鮮革命の新しい出発を告げる歴史的な宣言であると同時に、朝鮮革命において同志愛の新しい歴史が開かれたことを告げる歴史の宣言でもあった。
十代の若年に打倒帝国主義同盟を結成した主席の偉人像について朝鮮人民はいうまでもなく、世界の人々も驚嘆してやまない。
しかしその根底に置かれている主席の同志に対する熱い愛情について深く考える人はあまり多くない。病気で寝ている同志のために十日間あまりも寝食をともにしながら看護した感動的な事実も、ちょうど「トゥ・ドゥ」が結成されていた時期にあったことである。
それゆえ打倒帝国主義同盟の初のメンバーは、偉大な主席の人間味に魅了されて、主席を心から仰いで従い、朝鮮革命が困難に直面するたびに肉弾となってその出路を開いたのである。