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スウェーデンはスウェーデン式に

金日成主席はチュチェ81(1992)年6月、朝鮮を訪問したスウェーデン共産主義者労働党委員長と会見した。
委員長は主席に世界的範囲で社会主義運動を再建するための実際的方途について助言を聞きたいと言った。
主席は彼に社会主義運動の歴史的教訓にてらして、社会主義をめざす闘争において自主性を堅持することは非常に重要である、各国の党は現代の要請に即応して自主性の旗を高くかかげ、確固として社会主義の道を進まなければならないと述べた。
主席は朝鮮労働党が歩んできた50年の歴史は、党活動において自主性を堅持すれば社会主義建設で輝かしい成果を達成することができることを示しているとし、個々の国の実情はそれぞれ異なる、したがって各国の実情にひとしく適応する処方というものはなく、またありうるわけでもない、われわれは、すべての国の党が自主的立場で自国の方式で革命と建設を進めるべきだと思う、朝鮮は朝鮮式に革命と建設を進め、スウェーデンはスウェーデン式に革命と建設を進めるべきである、と話した。
朝鮮は朝鮮式に、スウェーデンはスウェーデン式に!
実に、明哲なお話しであった。