朝鮮社会主義憲法の序文は、偉大な金日成主席を朝鮮民主主義人民共和国の永遠なる主席として高く戴こうという金正日総書記の崇高な衷情と、主席と総書記を共和国の永遠なる領袖として高く戴こうという敬愛する金正恩委員長の高潔な道徳信義心によって記されるようになった。
チュチェ87(1998)年の8月のある日、偉大な金正日総書記はある幹部に最高人民会議第10期第1回会議と関連した問題について具体的な助言をし、社会主義憲法を修正補充した内容を読み返したが、わりあいよく出来上がっているようだと言われた。総書記は幹部たちに1972年に採択された憲法には序文がないが、今回の憲法には序文を設定し、それに主席の不滅の業績について成文化した、そうすると憲法の性格が明白になった、序文にはわが共和国の創建者であり、指導者である主席の不滅の指導業績と特出した偉人的品格が集約的に記され、わが党の指導の下に主席を永遠なる主席として高く戴き、チュチェの革命偉業を完遂し、わが国を永遠に主席の国として限りなく輝かせんとする朝鮮人民の崇高な念願と信念、意志がそのまま反映されていると言われた。
何人も及べない高潔な衷情を体した総書記は、最高人民会議第10期第1回会議を一日前にした日にも、今ある社会主義憲法は主席が記して発表したために、主席と関連した内容が反映されていないのに決まっている、社会主義憲法の序文に、わが共和国は主席の尊名と切り離して考えられない主席の国家だという思想を明らかにすべきである、と言われた。
チュチェ87(1998)年9月5日、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第10期第1回会議が開催された。会議では修正補修した社会主義憲法を審議し、それを満場一致で採択した。
偉大な金日成主席のチュチェ的な国家建設思想と不滅の革命業績、偉人的品格と、チュチェの革命偉業を最後まで完遂しようという朝鮮人民の鉄のような信念と意志を法化し、憲法を主席の尊名とともに輝く金日成憲法として定式化したことこそは、金正日総書記の功績中の功績である。
敬愛する金正恩委員長の崇高な道徳信義心により、チュチェ101(2012)年4月に開かれた朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第12期第5回会議では、全国、全人民の一致した志向と念願を反映して、偉大な金正日総書記の国家建設思想と業績、偉人的品格を末永く輝かすための、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議の法令「朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法の修正補充案を承認することについて」が代議員全員の賛成で採択された。
翌年に開かれた最高人民会議第12期第7回会議において、社会主義憲法の序文が修正補充され、錦繍山太陽宮殿法が採択されたことは、祖国の歴史に記すべき出来事となった。
それだけでなく、敬愛する金正恩委員長のご臨席のもとにチュチェ105(2016)年6月に開かれた最高人民会議第13期第4回会議では、憲法の序文に、朝鮮民主主義人民共和国と朝鮮人民が、偉大な金日成主席と金正日総書記をチュチェ朝鮮の永遠なる領袖として高く戴き、朝鮮労働党の指導の下に主席と総書記の思想と業績を擁護・固守し、継承発展させてチュチェの革命偉業を完遂していくとの意志を闡明した。
チュチェ108(2019)年4月11日に行われた最高人民会第14期第1回会議では、憲法の条文に偉大な金日成主席と金正日総書記を戴いたがゆえに共和国は富強で自主的な国家建設の根本的で中核的な課題をりっぱに解決した、世界に唯一無二の国家実体として、光り輝くようになったことを明らかにした。
社会主義の政治憲章として光り輝く金日成―金正日憲法を持っていることこそ、代を次いで希世の偉人たちを高く戴いている朝鮮人民だけの特典であり、特恵である。