思想において主体性を確立するためには、事大主義をはじめすべての古い思想に反対してたたかわなければならない。
「思想において主体性を確立するためには、事大主義をはじめすべての古い思想に反対しなければなりません」
思想において主体性を確立するうえで障害となるのは、あらゆる古い思想、特に事大主義である。
事大主義は、思想における主体性の確立と根本的に反する最も有害な思想潮流である。
事大主義は大国や先進国に仕え、崇拝する奴隷的屈従思想であり、自民族を見下げ、べっ視する民族虚無主義思想である。
自分自身と自国人民の力を信頼しない人々が行き着く終着点はまさに事大主義であり、事大主義が案内する道は売国と反逆の道である。
事大主義に毒されれば自力を信頼せず、他国をあがめ、盲目的に追随するため、他国が修正主義に走れば自分も修正主義に走り、、他国が教条主義に陥れば自分も教条主義に陥るようになる。
人が事大主義に走れば愚か者になり、民族が事大主義に染まれば国を滅ぼし、党が事大主義に陥れば革命と建設を失敗させる。
そのため、人々の自主意識をむしばむ思想分野における事大主義は、萌芽段階から一掃すべきである。
事大主義、教条主義に反対し、主体性を確立する闘争は、革命の運命を左右する深刻な問題である。
事大主義、教条主義に反対し、主体性を確立する闘争を強化してこそ、革命の最後の勝利を収めることができる。
思想において主体性を確立する事業を終始一貫掌握していくとき、人民大衆の思想・精神力が一層強化され、革命の勝利が裏付けられるのは、偉大なチュチェ思想を闘争の旗印、運命の旗印として高く掲げて自主的発展の道を歩んだ朝鮮革命の歴史によって確証された真理である。
