「人民大衆は革命と建設の主人であり、革命と建設を推進する力も人民大衆にあるというのが、チュチェ思想が解明した革命の根本原理である」
革命と建設の主人は人民大衆である。
革命と建設の主人が人民大衆であるというのは、人民大衆が革命と建設を遂行する権利と責任をもつ直接の担当者であるということである。
革命と建設は人民大衆のための事業である。人民大衆が革命と建設を行うのは、あらゆる従属と束縛から脱して自然と社会の主人として自主的な生活を享受しようというところに目的がある。人民大衆は自主的な生活を要求するので革命と建設に切実な利害関係をもつ。革命と建設が人民大衆自身のための事業であるので人民大衆は革命と建設を遂行する当然な権利をもっている。
革命と建設は人民大衆が責任をもって遂行すべき事業である。
革命と建設は人民大衆のための事業であるので人民大衆自身が責任をもって遂行しなければならない。人民大衆に代わって誰も革命と建設に責任をもって遂行することはできない。人民大衆はひたすら自分の闘争を通じてのみ、古い社会制度を覆して新しい社会を建設することができ、裕福で文化的な新しい生活を創造することができる。革命と建設を担当して遂行すべき責任は人民大衆自身にある。
革命と建設を推進する力は人民大衆にある。
革命と建設を推進する力が人民大衆にあるというのは、人民大衆が革命と建設で決定的役割を果たすことを意味する。
人民大衆は革命と建設に切実な利害関係をもつだけでなく、革命と建設を担当して推進できる革命的能力、創造的力をもっている。古い社会制度を覆し、新しい社会制度を樹立することができる革命的能力をもっているのも人民大衆であり、古い社会の遺物をなくし、人民大衆の自主性が完全に実現される理想社会を建設できる革命的能力をもっているのも人民大衆である。
革命と建設を推し進められる限りない創造的力と革命的能力をもっていることにより、人民大衆は革命と建設で決定的な役割を果たす。