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非同盟運動は世界の自主化を目指す闘争の強力な主体

    非同盟運動は世界の反帝自主勢力の重要な構成部分として世界の自主化を目指す闘争の強力な主体となっている。

    振り返って見れば、非同盟運動はその発展の当初から今日に至るまで自主と平和、進歩を目指す進歩的人類の闘争、世界の自主化を目指す闘争の強力な主体として自己の役割を果たしてきた。

    非同盟運動が全世界の自主化を目指す闘争の強力な主体となるのはなによりも、この運動がその歴史的発展の全期間、発展途上諸国と反帝自主を志向する進歩的な国々でもってその隊列を間断なく拡大し強化してきたからである。発生の初期とは異なって今日この運動は世界5大陸の多くの人口と120余カ国を網羅しているもっとも幅広い国際的運動となっている。

    それはまた、この運動が反帝自主を基本理念とし、その旗の下で帝国主義者の侵略と干渉策動を粉砕し、国際舞台における諸問題を進歩的人類の要求と利益に即して解決するために積極的な闘争を展開しているからである。

    世界の自主化運動の強力な主体としての非同盟運動の明白な地位と積極的な役割によって進歩と反動間の力量関係は大きく変化し、全世界の自主化過程は力強く推進された。

    非同盟運動は今世紀にも依然、あらゆる支配と従属に反対し自主性を志向する進歩的運動として、帝国主義と対峙している現代の強力な革命力量、世界の自主化運動の強力な主体となっている。

    今日、非同盟運動は国際舞台で無視できない堂々たる地位を占めており、その役割は日増しに高まっている。