朝鮮半島の平和はどのように守られるか   

    ナイジェリア 金日成 金正日 主義研究委員会はチュチェ105(2016)年2月5日、インターネットホームページに朝鮮の初の水爆実験が完全に成功したことに関する記事を掲載した。

    「最も正しい自衛的措置」という題の記事は、2016年1月、わが国が初の水爆実験で完全に成功したことを伝え、朝鮮が断行した水爆実験は、敵対勢力の核脅威と恐喝から国の自主権と民族の生存権を守り、朝鮮半島の平和と地域の安全を裏付ける自衛的措置になると指摘した。

      そして、日増しに強まるアメリカの核脅威に対処し、わが共和国が自衛的核抑止力を強化していることを指摘し、アメリカは朝鮮の厳然たる核保有を認めないと強引に押し通しており、朝鮮が停戦協定を平和協定にかえ、朝鮮半島の緊張を緩和し、平和的環境を作ることを提案したが、それに背を向け、反共和国「人権」謀略騒ぎを追求しながら「制度崩壊」を実現するために手段と方法を問わないと評した。

    そして、わが共和国がアメリカの敵視政策が根絶されない限り、核開発中断と核放棄は天が崩れ落ちても絶対にあり得ないと厳粛に闡明したことを指摘し、最も正しい朝鮮の声が地球を震撼させていると伝えた。

    「平和はどのように守られるか」という題の記事は、アメリカの懐柔と欺瞞に騙され、核を放棄した国の悲惨な実態を紹介しながら朝鮮は独創的な先軍政治によって国の軍事力を強化したため、朝鮮とアメリカとの生死を分かつ対決は必ずや未曾有の核戦争を招くだろうが、朝鮮が水爆まで保有した核保有国の前列に堂々と上がった今日、アメリカは朝鮮半島で戦争挑発を夢見ることができなくなったと評した。

    そして、朝鮮が悪の帝国であるアメリカの無謀な核狂気を微動だにしないように治め、馴致しながら世界の平和を守り抜いていると指摘し、朝鮮の強大な核抑止力こそ、朝鮮半島と世界の平和の最も威力のある宝剣になると評した。

    平和は決して、物乞いするといって達成されるのではない。

    われわれの水爆実験の完全な成功は、正義の銃剣に真の平和があるという真理を国際社会に深く刻み付けている。