共和国の「照準鏡」はどこを狙っているのか

朝鮮民主主義人民共和国国家航空宇宙技術総局は、チュチェ112(2023)年11月21日、平安北道鉄山郡西海衛星発射場で偵察衛星「マンリギョン―1」号を新型衛星キャリア・ロケット「チョンリマ―1」型に搭載して成功裏に打ち上げた。

これで、朝鮮民主主義人民共和国の武力は木浦、群山、平沢、烏山、ソウルなど、大韓民国地域の重要標的地域とワシントンのホワイトハウス、ペンタゴンなどのアメリカの主要対象はもちろん、太平洋地域の米軍の主要軍事基地区域や日本沖縄県の嘉手納空軍基地をはじめ、敵対勢力の侵略基地を自分の「照準鏡」の中に入れるようになった。

もし、敵が戦争の火の粉でもはじくなら万里を見下ろす「目」と万里を叩く強力な「拳」を全て、共に手中に掌握した共和国武力は核兵器が含まれる自分の手中の全ての軍事力を総動員して、共和国の敵を断固懲罰するであろう。