チュチェ

    敬愛する金正恩同志はチュチェ102（2013）年の新年の辞で社会主義文明国建設で提起される課題を打ち出した。

    金正恩同志は、新年の辞で「社会主義文明国建設にさらに拍車をかけて、21世紀の新しい文明開花期を大きく開かなければなりません。」と指摘した。

    新年の辞にはまず、朝鮮人民が建設する社会主義強盛国家がどういう文明国であるかが明らかにされている。

    社会主義強盛国家は、全人民が高い文化知識と壮健な体力、気高い道徳品性を身につけ、最も文化的な条件と環境のもとで社会主義的文化生活を思う存分享受し、全社会に美しく健全な生活気風がみなぎる社会主義の文明国である。

    金正恩同志が提示した社会主義文明国建設方針は、朝鮮が社会主

    義強盛国家としての面貌を完備するための雄大な構想である。

    朝鮮はすでに偉大な金正日総書記の社会主義強盛国家建設にかんする構想をかかげ、総書記の賢明な指導の下に政治思想強国、軍事強国の地位を確保した。

    社会主義強盛国家建設の最後の勝利をめざす弛まない闘争を展開している朝鮮人民は、今年に経済強国建設と共に社会主義文明国建設に拍車をかけ、２１世紀の新たな文明開花期を大きく開こうとしている。

    新年の辞には次に社会主義文明国建設を進めるための重要な課題が提示されている。

    その課題は文化建設のすべての部門で金正日総書記が示した思想と路線、方針を立派に貫徹して、教育、保健医療、文学・芸術、スポーツ、道徳をはじめすべての文化分野を先進的な文明強国のレベルに引き上げることである。

    社会主義文明国では、教育、保健、文学芸術、スポーツ、道徳など文化生活のすべての分野が全面的に開花発展する。

    金正日総書記は社会主義文化建設理論をはじめ文明国建設で提起される具体的課題を打ち出した。総書記が打ち出した社会主義文化建設において民族的形式に社会主義的内容を結合させ、チュチェ的立場をしっかりと固守する問題を始めとする文化建設理論は、朝鮮人民が新世紀に文明開花期を開いていく上で捉えていくべき貴い指針となる。

    金正日総書記の遺志を奉じて朝鮮人民は社会主義文明国家建設においてすでに多くの成果を収めている。

    昨年の一年間だけでも朝鮮人民は実に誇るべき成果を達成している。

    昨年に朝鮮人民は、記念碑的創造物を全国各所に数多く建てられ、首都ピョンヤン市を先軍文化の中心地に転換させ、新しいピョンヤン繁栄期をもたらした。

    新世紀の朝鮮の芸術を代表し、先導する牡丹峰楽団が作られ、全朝鮮人民の絶賛を受けるユニークで斬新な公演を行ったのは朝鮮のチュチェ芸術発展の新しい高い境地を見せたものである。

    昨年に最高人民会議第12期第6回会議で宣布された全般的12年制義務教育の実施に関する法令を貫徹するための活動が全国的に積極的に推進されたことをはじめ、教育分野でも知識経済時代の要求に応えて新しい転換がもたらされた。

    過去にもそうであったが、朝鮮労働党のスポーツ強国建設構想を現実化するためのたたかいにおいても大きな成果が収められ、第30回オリンピック競技大会をはじめとする各国際競技で朝鮮のスポーツマンは金メダルで先軍朝鮮の気象を轟かした。。

    新年の辞には次に人民が社会主義的文明生活を思う存分享受できるようにする上での課題が提示された。

    社会主義文明国の面貌は、人民が社会主義文明生活を思う存分享受するところで現れる。

    全人民が社会主義的文明生活を享受できるようにするためには、平壌市をチュチェ朝鮮の首都、先軍文化の中心地らしくさらに壮大で美しい都市にし、すべての道・市・郡で街や村、祖国の山河を社会主義の理想郷に整え、人民のための近代的な文化・厚生施設や公園、遊園地を増設することである。

    新年の辞で明らかにされた社会主義文明国建設の課題は、今年だけでなく将来にも朝鮮人民が社会主義強盛国家建設で捉えていくべき貴い指針である。

    新年の辞に提示された課題は膨大であるが、今朝鮮人民は確固たる信念と勇気に満ちている。

    もう一人の偉大な太陽である敬愛する金正恩同志が社会主義文明国建設の先頭に立って朝鮮人民を賢明に指導している。社会主義文明国建設の展望が明るく示され、金正恩同志の賢明な指導がある限り、朝鮮人民の最後の勝利は確定的である。朝鮮人民は近い将来に、チュチェの社会主義的文明国を必ず建設するでしょう。