朝鮮では全公民の生命にたいする権利の保障を第一位に置き、彼らの生命保護に深い関心を払っている。
公民の生命と健康をもっとも大事にし、それを侵害する行為に対しては絶対に許さず、国家機関や他の団体及び個人による恣意的な逮捕や処刑そして病気、自然災害などから人間の生命を徹底的に保護している。
憲法と刑事関係諸法に従って他人の肉体的生命を非法的に奪った場合は、殺人犯罪と見なしこれにたいする刑事的責任を重く担わせている。
故意的に人間の生命に危険な程度の傷害を与え、目や耳その他の肉体的機能を消失させ、顔に不格好な傷を残し、精神病を患わせ、労働能力を甚だしく低下させた場合にも、人間の生命に危険を与えることと見て刑事責任を負わせている。
伝染病による被害を防ぐために莫大な国家資金を投資して予防薬を開発し生産しており、自然災害による被害を縮めるための積極的な措置を講じている。
人民保健医療活動を発展させて世界でもっとも貴重な存在である人間の生命を保護し、無病長寿しようという人民の世紀的念願が立派に実現されるようにしている。
環境保護関係諸法の要求を徹底的に貫徹し、公民に文化、衛生的な環境と労働条件を保障して彼らが生命にたいする権利を十分に保障されるようにしている。
すべての機関、企業、団体で公害防止対策を優先し、清潔な環境と条件で生産と建設をおこない、環境保護のための物質的・技術的手段を絶えず現代化するよう、法的統制を強化している。
