チュチェ

    チュチェの革命偉業は、朝鮮労働党の指導のもとに勝利し、今後も朝鮮労働党の指導によってのみ立派に完成されうる。

    偉大な金正日総書記は次のように述べている。

    「党の指導は社会主義偉業の生命線である」

    朝鮮労働党の指導はまず、チュチェの革命偉業の主体を強化し、その役割を高めることから、チュチェの革命偉業の生命線となる。

    チュチェの革命偉業は、史上初めて人民大衆が自主的な主体として登場し、かれら自身が遂行する革命偉業である。長いあいだ歴史の創造者でありながら歴史の外に押し出されていた人民大衆を、自己の運命を自主的に、創造的に開いていく革命の主体にするのは、かれらを意識化、組織化する朝鮮労働党である。

    朝鮮労働党は、全人民を一つの思想でしっかり武装させ、領袖のまわりに組織的・思想的に、道徳的・信義的に固く結集し、革命隊伍を一つの社会的・政治的生命体に結束して、チュチェの革命偉業の遂行において底知れない創造力を余すところなく発揮するようにする。

    経験は、朝鮮労働党の指導を絶えず強化していくとき、革命を主体も強化することができるし、人民大衆の革命的熱意も創造的積極性も高く発揮させることができるということを実証している。

    朝鮮労働党の指導はまた、正しい闘争戦略と戦術にもとづいてチュチェの革命偉業を前進させるため、チュチェの革命偉業の生命線となる。

    チュチェの革命偉業は深刻な階級闘争をともない、前人未踏の道を踏み分けて新しいものを創造する困難かつ複雑な事業である。それゆえ、チュチェの革命偉業は正しい闘争戦略と戦術によってのみ、明確な方向と方途をもって自己の前途を成功裏に切り開くことができるのである。

    チュチェの革命偉業にたいする戦略戦術的指導は、社会と革命の前途を正確に示し、広範な大衆を組織し動員する革命的党にのみ可能である。

    朝鮮労働党は、革命と建設の各時期、各段階で国の具体的な実情に合う路線と政策を示し、全人民をその貫徹へと賢明に導くことにより、社会主義建設において世人を驚嘆させる奇跡と革新を創造した。

    朝鮮労働党の指導はまた、革命と建設の全過程で革命的原則を一貫して堅持し徹底的に具現するため、チュチェの革命偉業の生命線となる。

    革命闘争の歴史は、革命的原則を固守するなら社会主義偉業がいかなる難関や試練をも克服して、勝利へと前進するが、革命的原則を放棄するなら途中に変色し、挫折することを示している。

    チュチェの革命偉業を遂行する過程で、環境と条件は変わりうるが、自主性を実現しようという人民大衆の根本的要求と立場は変わらない。チュチェの革命偉業をあくまで完成するためには、人民大衆の自主性を擁護し具現する革命的原則を一貫して堅持しなければならない。

    朝鮮労働党は人民大衆の自主的要求と利益に合致する社会主義制度を建設し強化、発展させてきたし、革命と建設をチュチェの革命偉業の本性に即して推進させてきた。

    朝鮮人民は革命闘争の全過程で終始一貫、革命的原則をゆるぎなく守ってきたわが党の指導があったがゆえに、アメリカをはじめ帝国主義の反共和国策動がいつにもまして悪辣に強行される中でも、チュチェの旗を高く掲げて絶えず前進することができた。

    朝鮮革命の実践的経験は朝鮮労働党の指導こそ、チュチェの革命偉業の生命線であるということを如実に実証している。