チュチェ

    敬愛する金正恩第一書記はチュチェ105（2016）年の新年の辞で次のように述べている。

    「わが党は人民生活の問題をあまたの国事の中の第一国事としています」

    朝鮮労働党は人民大衆第一主義である金日成・金正日主義を指導思想としており、朝鮮労働党の存在方式は人民のために奉仕することである。

    国の根本である人民がもっとも大事であり、人民の利益より神聖なものはないとみなし、自己の真の姿も常に幸せな人民の姿に求める朝鮮労働党は、自らの活動の最高原則も人民生活の絶え間ない向上と規定している。

    常に人民大衆を生命の根底として、底知れない力の源泉としてみなし、人民の利益を最優先、絶対視しながら、史上初めて人民愛の政治を実施し、人民のためにすべてを捧げた朝鮮労働党は、今日人民生活問題をあまたの国事の中の第一国事としている。

    敬愛する金正恩第一書記は新年の辞で、人民生活問題の解決において新たな成果を収めるための課題を明らかにした。

    まず、農産・畜産・水産部門で革新を起こし、人民生活の改善に転換をもたらさなければならない。

    そして、軽工業部門では工場、企業の近代化を高い水準で実現し、原料・資材の供給対策を立てて生産を力強く推進し、世界的な競争力を持つ名製品、名商品をより多く作らなければならない。

    また、建設の大繁栄期が絶え間なく続くようにしなければならない。

    建設は国力と文明の水準を直観的に示す尺度であり、わが党の人民的施策を具現するための誇らしくて重要な事業である。

    建設部門では党の建設方針と大建設構想を実現するための総攻撃戦を繰り広げて、重要生産施設と教育・文化施設、住宅を時代のモデル、標準になるように最高の水準で、最大の速度で建設しなければならない。

    敬愛する金正恩第一書記が新年の辞で提示した人民生活の改善における課題には、人民により文化的かつ幸せな生活を保障しようとする朝鮮労働党の壮大な構想と崇高な愛情が込められている。

    朝鮮人民は、敬愛する金正恩第一書記が提示した課題の貫徹を目指す闘いに立ち上がって、今年の人民生活の向上で大きな転換をもたらすであろう。