チュチェ

    敬愛する金正恩第一書記は新年の辞で人民経済のすべての部門で設備、原料・資材の国産化を重要な政策的問題として力強く推進すべきであると指摘した。

    敬愛する金正恩第一書記は次のように述べている。

    「人民経済のすべての部門でスケールの大きい闘争目標を立て、余力と潜在力をことごとく動員して生産を正常化し、製品の質の向上と設備、原料・資材の国産化を重要な政策的問題として力強く推進しなければなりません」

    今までわが国では設備、原料・資材の国産化を実現する闘争を力強く推し進めて少なくない成果を収めた。

    100%国産化された実用衛星「光明星―4」号機の打ち上げの成功は、急速に飛躍する先軍朝鮮の知的および経済的潜在力を全世界に誇示し、朝鮮は決心すればやり終えるという真理を今一度実践をもって示した。

    そして、われわれの金属工業部門の科学者、技術者と労働者階級は党の思想貫徹戦、党政策擁護戦の炎の中で無煙炭による鉄の生産方法、高温空気燃焼技術など朝鮮式の主体的な鉄の生産方法と技術を大いに研究、導入し、金属工業の主体化において大きな前進を遂げた。

    機械製作工業部門では朝鮮式のCNC工作機械を生産し、工場、企業のCNC化を積極的に推進し、自らの技術と設備、資材によって軽飛行機と地下鉄電車を作って飛躍しつつ前進する朝鮮の気象を全世界に誇示した。

    これとともに、国の多くの工場、企業で原料、資材の国産化を実現する闘争を力強く繰り広げ、経済の主体化、現代化を積極的に推し進めた。

    このような成果に基づき、敬愛する金正恩第一書記は新年の辞で設備、原料・資材の国産化を重要な政策的問題として提示した。

    設備、原料・資材の国産化は日増しに強まる帝国主義者の経済封鎖にもびくともせず、自らの力と技術、資材によって経済を速やかに発展させる唯一の方途である。

    われわれは、朝鮮労働党の指導のもとに今年、設備、原料・資材の国産化のための闘争において大きな成果を収めることにより、社会主義経済強国建設で転換の突破口を開いていくであろう。