チュチェ

    今日、わが国では農産・畜産・水産部門を引き続き発展させ、人民生活問題を解決するための闘争を力強く繰り広げている。

    敬愛する金正恩第一書記は昨年チュチェ104（2015）年の新年の辞で農業と畜産業、水産業を3本の柱とし、人民の食の問題を解決し、食生活水準を一段と高める課題を提示した。

    昨年、わが国ではその課題を実現するための闘争を力強く繰り広げ、多くの成果を収めた。

    特に、畜産と水産部門では大きな成果を収めた。

    党の構想通りに洗(セ)浦(ポ)地区畜産基地の建設が力強く推進され、全国各地に畜産基地と養魚基地が新たに建設され、近代的に改造されて生産を高い水準で正常化することができた。

    そして、黄金の海の新しい歴史を創造した人民軍の闘争気風を見習い、漁労で大きな成果を収めた。

    現代的な野菜温室とキノコ生産基地が数多く建設された。

    数百棟の温室を有する将泉野菜専門協同農場が温室野菜生産のモデル単位として、文明国の風格にふさわしい社会主義理想郷として立派に建設された。農場の温室には、統合操縦システムが導入され、温室野菜生産の科学化が高い水準で実現されている。数多くの温室と科学技術普及室、将泉院などの公共施設、農業勤労者の住宅が内外装において立派に建設され、一つの都市を連想させる。

    敬愛する金正恩第一書記はチュチェ105（2016）年の新年の辞で農産・畜産・水産部門で革新を起こし、人民生活の改善において転換をもたらす課題を提示した。

    敬愛する金正恩第一書記は、農業部門で優良品種と科学的農法を積極的に取り入れ、農業の総合的機械化を推進し、営農工程別の保障対策をしっかり立てて穀物生産を増やすべきであると指摘した。また、畜産と水産部門で生産を速やかに増やし、全国の至る所に建設された養魚場と野菜温室、キノコ生産基地が効果を現すようにして、人民の食卓を豊かにすべきであると指摘した。

    朝鮮人民は敬愛する金正恩第一書記の新年の辞を体して、今年にも農産と畜産、水産部門で生産的高揚を起こすことにより、人民生活の向上で新たな転換をもたらすであろう。