軍事重視気風を確立するということは、国防事業を国事の第一にし、その強化に優先的な力を入れる原則で生き働くことが、社会の全構成員の日常的な生活風潮になるようにすることを意味する。
① 軍事を重視することが、朝鮮革命の第一の生命線である反帝軍事戦線において勝利し、社会主義をしっかりと守る根本担保であるからである。
反帝軍事戦線は朝鮮において党と国家、人民の運命を左右する第一の生命線である。全社会に軍事重視気風を確立してこそ、朝鮮人民軍を中核とする自衛の国防力をしっかりと打ち固め、帝国主義者の侵略策動を粉砕し、社会主義を守ることができるのである。
② 軍事重視が朝鮮人民軍を中核とする革命の主体をいっそう強化し、強盛大国建設において大高揚を起こすキーポイントとなるからである。
強盛大国建設偉業は、朝鮮人民軍を中核、主力軍として革命の主体をしっかり整え、その役割を最大限に発揮させる時にのみ、立派に実現される。それゆえ、全社会に軍事重視気風を確立してこそ、政治的・思想的威力を基本とする朝鮮人民軍の威力の強化に全社会的、全国家的力が集中され、人民軍が強盛大国建設において主力軍としての使命と任務を立派に果たすことができる。そればかりでなく、朝鮮人民軍の革命的軍人精神と闘争気風が社会に普及され、それに学ぶ運動が展開されるうちに強盛大国建設のすべての分野で大高揚が起こるようになる。