シェイク・ラピクル・イスラム・バブル
バングラデシュ・チュチェ思想研究所委員長
朝鮮民主主義人民共和国は自己の創建75周年を慶祝しています。
領土は小さくてもこの国は政治における自主、国防における自衛によって国際舞台で頭角を現しています。
自己の創建を宣布した時から朝鮮民主主義人民共和国は自主の原則を堅持してきたし、他人の機嫌をうかがうことなく、自己の利益に合わせて国家建設と国家活動を行ってきました。
その結果、朝鮮民主主義人民共和国は東欧社会主義諸国が相次いで崩壊していた20世紀の末にも社会主義の道を歩むことができました。
専横と強権が乱舞する現時代にもこの国は自己の国防力を強化することにより、民族的利益を守り、自己の立場と意思を堅持しています。
小さくても強いこの国は自主政治を渇望する多くの国にとって一つのモデルとなります。
自主性にたいする要求はあらゆる束縛と従属から脱して、世界と自己の運命の主人として生き、発展しようとする社会的人間の要求です。
人間は世界の中で生き、活動するため、自主性は具体的に人間が自然と社会、そして自分自身の主人として生きるためにたたかうことに現れます。
自然の主人として生きようとする人間の自主的要求は自然のあらゆる束縛と従属から脱してそれを自分の生存と発展に有利な条件に改造することにより、生存に必要な、十分な物質的源泉を整えることに現れます。
社会の主人として生きようとする人間の自主的要求はあらゆる社会的束縛から脱して国家と社会の平等な主人となって社会的存在としての尊厳と権利を十分に行使しながら生き、発展しようとすることに現れます。
自分自身の主人として生き、発展しようとする人間の自主的要求は古くて反動的な思想と文化の束縛から脱して精神的に、肉体的により強い存在として生き、発展しようとすることに現れます。
自主性にたいする要求の内容と程度は該当の歴史発展段階によって異なります。
しかし、自主性にたいする要求は人間の存在とともに不可避的に、そして恒常的に提起され、一つの段階にとどまっているのではなく、より高い段階へと発展しています。
自主性にたいする要求が完全に実現されれば、人間は世界と自己の運命の主人としての自己の地位をさらに強化するようになります。
朝鮮民主主義人民共和国の永遠なる主席である
自分が創始したチュチェ思想を民族解放闘争に立派に具現して主席は世界の被抑圧人民は自らの力と闘争によってのみ真の自由と独立を達成できるという民族解放運動の指針をもたらしました。
国と民族の自主性を実現するということはすべての国と民族が大国と支配主義勢力に屈せず、対外関係で完全な自主性を行使するということです。
国と民族の自主性を実現することは、全世界の自主化の実現で第一義的な問題として提起されます。
全世界の自主化は一瞬に実現されません。これは一定の合法則的段階を経て実現されます。
言い換えれば、各国と各民族の自主化を実現するとともに地域の自主化を目指す闘争過程を通じて全世界の自主化が実現されるようになります。
国と民族の自主性は自ずと実現されるものではなく、その国と民族の構成員の闘争を通じてのみ実現されます。
今日、帝国主義、支配主義勢力が強権と圧制によって小さい国を無残に蹂躙している条件で各国と各民族は自主性を生命とし、帝国主義、支配主義の侵略と干渉、強権と圧制を挫折させ、互いに固く団結して国際舞台で堂々とした自主性を行使するために力強い闘争を展開しなければなりません。
国と民族の自主性は、自主政治を実施して政治的自主性を実現し、民族経済の自立性と威力を強化しながら自衛的国防力によって平和と国の安全を守る過程を通じて実現されます。
現在、バングラデシュにおける総選挙を奇貨に、民主主義と人権の看板の下で外部勢力が干渉していることを見ながら、バングラデシュの人民は自主性と主権の重要性について実感しています。
終わりに、私は世界の進歩的で革命的な人民が従来の思想と決別し、
私は人々がこの思想をとらえていくとき、資本主義と帝国主義、あらゆる搾取と抑圧に反対し、勝利を成し遂げることができると確信します。
朝鮮民主主義人民共和国
朝鮮民主主義人民共和国万歳！