ある年の1月、国家科学院を訪れた金正恩総書記は午前中、各所を見て回りながら、国の科学発展のための貴重な助言をし、その道で科学者休養所が建設される延豊湖を訪れた。
幹部たちは総書記が延豊湖へ向かう列車の内でしばらく休むことを切に望んだが、総書記は列車の中でも国家科学院の活動をより具体的に調べた。
総書記は、国家科学院の幹部たちと席を共にして科学院では強国建設を成功裏に進めていくうえで重要に提起される科学技術上の問題を適時に解決しなければならないと述べた。
そして総書記は、無重油点火および燃焼安定化技術をはじめ経済の活性化で提起される様々な科学技術的問題を積極的に解決し、科学研究と生産を密接に結びつけるべきだと述べた。
生産と結びついた研究テーマをとって科学技術と生産を一体化するために努力している科学者たちにたいする報告を受けた総書記は、国家科学院ではエネルギー問題を解決するための科学研究をたくさんしなければならないとし、それについて具体的に助言した。
