チュチェ102(2013)年5月末、金正恩総書記は松涛園国際少年団野営所を訪れた。
構内に入った総書記は、松涛園国際少年団野営所は金日成主席と金正日総書記の指導業績が熱く込められている意義深いところである、今日、松涛園国際少年団野営所の管理運営の状況を調べ、新世紀の要求に照らして野営所をりっぱに改築する対策を講ずるために来た、と述べた。
続いて野営所の各所を見回りながら改築の方向と方途を具体的に教えていた総書記は幹部らに野営所の年中の運営期間を聞いた。
当時は、夏季にだけキャンプをし、冬季には建物を空けていた。
それにたいして報告された総書記は、野営所の建物に暖房を保障する対策をりっぱに立てれば、冬季のキャンプも十分に可能であるとしながら、全国的に模範的な少年団員を選抜してここで冬季のキャンプをさせ、彼らが馬息嶺スキー場に行ってスキーも乗るようにすれば良いだろうと述べた。
総書記は、松涛園国際少年団野営所で冬季のキャンプをするようになれば、わが国にいま一つの新たなキャンプシステムがうち立てられたことになるだろうと述べた。