偉大な
重要産業が国有化されることにより、朝鮮の労働者階級は主権の主人としてだけではなく、工場の主人、生産手段の堂々たる主人となった。
経済生活は、社会生活において基礎をなす分野であり、経済生活において人民大衆が主人となることは、社会主義偉業の実現のための必須的要求となる。
経済生活において、人民大衆に主人の地位と役割が保障されるか否かは、社会の経済制度、特に所有制度によって規定される。
解放前、ほとんどの朝鮮産業は日本帝国主義と従属資本家が独占していることにより、民族経済の発展は著しく抑制された。
千里慧眼の英知により、革命発展の要求を深く洞察した
セクト・事大主義者と教条主義者は、産業国有化は社会主義革命段階に行うべきであり、すべての産業を国有化すべきであると言ったり、朝鮮革命がブルジョア革命であるため、産業を資本家の個人所有に渡すべきだと主張した。
さらに彼らは、日本帝国主義が敗北することにより、重要産業が朝鮮人民のものになったため、産業国有化法令を発布する必要がないと云々した。
重要産業国有化法令によって、産業の90%以上に達する1000余個の重要産業施設が全人民的所有となった。
重要産業が国有化されることにより、帝国主義的搾取と従属の経済的土台が一掃され、あらゆる社会的不幸を生じた根源が産業分野において、基本的になくし、重要生産手段が国の隆盛・発展と勤労大衆の福祉増進のために奉仕するようになった。
新しい祖国建設の時期はもちろん、戦争の厳しい炎の中でも社会主義への道を切り開く活動を力強く推し進めた
実に、
去る苦難の行軍、強行軍の時期に敵との厳しい政治・軍事的対決の中でも、朝鮮人民は人民経済の主要部門の生産能力を増やし、その近代化を実現する建設戦闘を展開し、朝鮮式社会主義の物質・技術的土台を強固にした。
今日、
党の指導のもとに、朝鮮人民が社会主義経済建設において収めたすべての成果は、人民大衆が生産手段の主人としての地位を占め、その役割を果たしてこそ、革命の獲得物をしっかり守り、生産と建設において絶え間ない高揚をもたらすことができるということを確証している。
希世の愛国者であり、社会主義朝鮮の始祖である