金日成・金正日主義は金日成主席が創始し、主席と金正日総書記が深化発展させたチュチェ思想とそれによって解明された革命と建設に関する理論と方法の全一的な体系を成した革命思想である。
金日成・金正日主義は、人民大衆に最も正しい世界観を与え、それに基づいて革命と建設の正しい戦略戦術と人民大衆を革命と建設に動員する妙術を明らかにすることにより、革命と建設の指導思想として全一的で完璧な構成体系をととのえるようになった。
金日成・金正日主義がチュチェの思想、理論、方法の全一的な体系をととのえているのは、それが時代と革命に担った歴史的使命にかかわる。
金日成・金正日主義の歴史的使命は、世界と自己の運命の主人として登場して歴史を自主的に、創造的に切り開いていく自主時代の人民大衆に自主性を実現するための闘争の前途を明らかにしていることである。
このような、歴史的使命を全うするためには、人民大衆が自己の運命の主人であるという自覚を持ち、自己の運命を真実に切り開いていく哲学思想と人民大衆の自主性を完全に実現するための革命と建設の原理と原則、戦略戦術を集成した革命理論、人民大衆をもって革命と建設の主人としての責任と役割を果たすようにするための指導方法を明らかにしなければならなかった。
金日成・金正日主義は、このような時代と革命に担った歴史的使命からチュチェの思想、理論、方法の全一的な体系となった。