チュチェ

    自主、先軍、社会主義は、人民の運命に責任を持つ朝鮮労働党が革命と建設において堅持している百年大計の戦略的路線である。

    敬愛する金正恩同志は次のように述べている。

    「偉大な金日成同志と金正日同志が切り開いた自主の道、先軍の道、社会主義の道をまっすぐに進むところに、朝鮮革命百年の大計の戦略があり、最終的勝利があるのです」

    朝鮮労働党は、チュチェの旗を高く掲げて、革命と建設を指導する長い間、革命的な自主の道、独創的な先軍の道、前人未踏の社会主義の道を進みながら、歴史に末永く残る不滅の業績と貴い経験を積み上げた。

    ただ一度の路線上の錯誤や紆余曲折もなく、人民を常に勝利の道に導いてきた朝鮮労働党の歴史は、党が打ち出した革命の百年大計の戦略に関する思想の正当性を如実に実証している。

    朝鮮労働党が打ち出した革命の百年大計の戦略に関する思想の正当性はまず、それが革命の本質に関する科学的な解明に基づいているところにある。

    自主性は人間の本性的要求であり、国と民族の生命である。革命は、あらゆる支配と従属に反対し、国と民族の自主性を実現するための闘争である。人民大衆の自主性を実現する革命闘争を成功裏に導くためには、労働者階級の党が主体を確立し、自主の路線を堅持しなければならない。自主の路線を堅持するということは、自らの信念と決心にしたがって、革命と建設において提起されるすべての問題を自国の実情と人民の利益に即して解決するということである。労働者階級の党は、自主の路線を堅持してこそ、国と民族の尊厳を守り、自主的発展を遂げることができ、人民大衆の自主偉業を勝利へと導くことができる。

    朝鮮労働党が打ち出した革命の百年大計の戦略に関する思想の正当性はまた、それが人民大衆の運命開拓において銃剣が占める地位と役割に関する科学的な解明に基づいているところにある。

    自分の運命の主人となって、自由で平和的に暮らそうとする人民の念願は、決しておのずと実現されない。

    自主と先軍は、不可分の関係にある。銃剣を抜きにした自主性はあり得なく、銃剣を手にしない人民は、奴隷の運命を免れ得ない。それは革命が、人民大衆の自主的発展を阻むあらゆる反革命勢力との熾烈な対決を伴うからである。革命を行なう人民は、党の指導のもとに先軍の道を進むとき、歴史のあらゆる挑戦を克服しながら自主の理念を実現することができる。

    朝鮮労働党が打ち出した革命の百年大計の戦略に関する思想の正当性はまた、社会主義に関する科学的で独創的な解明に基づいているところにある。

    社会主義は自主性を目指して闘争する人民大衆の理念であり、革命的旗印である。人民大衆の自主性は、社会主義によって実現される。人民大衆の自主性を完全に実現することができる社会主義は、人間本位の社会主義、人民大衆中心の社会主義である。

    朝鮮革命の百年大計の戦略に関する思想は、朝鮮人民の志向とわが国の実情に合う朝鮮革命の座標であり、基本走路であるばかりでなく、世界の進歩的人類に運命開拓のもっとも正しい道を今一度如実に示す指針となる。