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革命と建設において主体性と民族性を固守するためにはどうすべきか(3)

    主体的力量をととのえるべきである

    

    主体的力量をどのように整えるかは、革命の勝敗と民族の運命と関連する死活の問題である。とりわけ革命と建設が国と民族を単位にして行われる状況下で主体的力量をしっかりとととのえることはなお重要な要求として提起される。

    主体的力量は主体性と民族性を具現できるようにする実際的保証である。

    それは何よりも主体的力量が国の富強発展と民族の隆盛繁栄を成し遂げうる有力な力の源泉であるからである。

    国の富強発展と民族の隆盛繁栄は、外部的力量によってではなく主体的な力量によってのみ実現できる。主体的力量は強力な国力を築く直接の担当者であり、頼もしい土台である。主体の能動的作用と決定的役割によって革命と建設の勝利がもたらされ、国の富強発展と民族の隆盛繁栄が実現される。

    これは主体的力量が国の富強発展と民族の隆盛繁栄を成功裏に実現し、革命と建設において主体性と民族性を固守し具現できるようにする実際的保証であることを物語っている。

    主体的力量が主体性と民族性を具現できるようにする実際的保証となるのはまた、それがあらゆる支配と従属に反対し自主性を堅持するようにする、有力な力の源泉であるからである。

    今日、世界の舞台では社会主義と帝国主義、自主勢力と支配主義勢力間の対決と闘争が行われている。社会主義か、資本主義か、自主的人民になるか、奴隷になるかという闘争は誰が誰を、という厳しい決死戦であり、深刻な力の対決である。

    力がなければ帝国主義者と支配主義者の政治的支配と干渉、経済的封鎖と従属から脱することができず、軍事的圧力と脅威に断固と立ち向かって国の自主権を守りぬくことができない。

    帝国主義者と支配主義者のあらゆる支配と従属を打ち破って国の自主的発展を遂げるためには、その実際的保証となる力、主体的力量が必要なのである。

    主体的力量をしっかりと整え、各方面で強化することにこそ人民大衆の自主偉業を勝利のうちに前進させ、最終的に完成するための真の道がある。